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尖形コンジロームとは

一般に1〜2ヶ月の潜伏期間を経て、陰部に先の尖った「イボ」を形成してくる。自覚症状はなく、痛みも痒みもない。しかし最初のイボを形成してから短期間で次々と新しいイボを形成し増殖していく。また治療しても他の部位への接触転移が多く再発を繰り返すことが多い。感染経路は、まれにサウナや公衆浴場などからも感染することもある。 しかし、感染しても無症状のまま、約1年ほどで自己の免疫力によって自然治癒する場合がある。すなはち必ずしもイボとして出現しない場合もあり、それがまた感染を容易に拡散させる原因でもある。潜伏期間は1ヶ月から8ヶ月の長期に渡ることがあり、感染源を特定できないこともしばしばある。

よく、亀頭周辺にイボができ、尖圭コンジローマかと悩む男性が多く居るが、その殆どはフォアダイスや真珠様陰茎小丘疹と呼ばれるものであり、病気ではない。フォアダイスとは黄色く、大体1mm未満で大きさの比較的一定のイボが竿から亀頭のくびれまでに発症するもので、脂線の独立したものである。言ってしまえば、毛穴の出来損ないであり、成人男性の65%に見られるまったくウイルスとは関係のない生理現象である。また、真珠様陰茎小丘疹とは、陰茎の環状溝に沿って揃った大きさのブツブツが並んでいる状態であり、これも全く無害の生理現象で、成人男性の20%に見られる。性交経験が無いのにぶつぶつが出来た、と言う場合、99%がこのフォアダイスか真珠様陰茎小丘疹である。

尖形コンジロームの治療

尖形コンジロームの検査

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